『耳毛が出ている』
耳毛までもチェックしているダツモウ.コムです(⦿_⦿)
鼻毛が伸びているなんて有り得ない、髭が濃すぎるなら脱毛サロンやクリニックで髭脱毛をするのが当たり前、社会人にもなれば身だしなみに配慮ができないような男性は、社会からも女性からも認めてもらえないのが現実です。
毎朝出社前には髭剃りを怠(おこた)らず、眉ラインまで気を配り、出社用の服に着替えて出かければ、それで完璧だと思っていませんか?
意外や意外、チェックすることすら気付かない人も多い、盲点になるパーツがあるのです(ᅙωᅙ)
『耳毛のチェック』は、できていますか?
髭や眉ライン、鼻毛というムダ毛は、伸びているかどうかは鏡を正面から見れば簡単にチェックができます。でもわざわざ合わせ鏡をして、自分の横顔まで確認する男性はごく稀(まれ)でしょう。
ましてや耳毛が生えているかどうか、耳の中まで確認する男性はほぼ皆無のはずです。
それなのに人から横顔を見られる機会は、一日中数え切れない程あるはずですよね。
「耳の周りなんて産毛しか生えていないだろう」と、安易に決め付けるのは危険です。学生時代や20代前半ならともかく、ある程度年齢を重ねた男性から「突然耳毛が濃くなっていて驚いた!」という話をよく聞きます。
年齢を重ねた男性といえばおじいさんを想像しがちですが、後に紹介をする「耳毛が濃くなる原因」が関係して、耳毛が濃くなる年齢は低年齢化しています。特に髭が濃くて胸毛も生えている、手の甲や指先まで濃いムダ毛があるという男性は、30歳前後でも耳毛が生えていないか注意する必要があります。
まず正面に鏡を置いて斜め方向45度くらい横を向き、横目で鏡を見れば、耳の中がある程度は確認できます。万が一耳毛のようなものが見えたら、自分の横顔をしっかり合わせ鏡で確認しておきましょう。
もし耳毛が生えているなら、早急に耳毛の処理をする必要があります!
そこでこれから耳毛はなぜ濃くなるのか、もし耳毛が生えていたらどのように処理をするのがよいのかなど、耳毛にまつわる話について説明をしていきますので、ぜひ参考にしてください。
1.定期的に耳毛処理を
耳毛はまつ毛や鼻毛と同様に、ゴミやホコリが耳の中に入り込まないように、フィルターのような役割をしています。また寒い季節には冷たい空気が耳の中に入り込むのを防ぎ、耳の機能を低下させないようにする働きも持っています。
このように、耳毛は耳の機能を維持するために、大切な役割を持っているのです(*´﹀`*)
もし生えている耳毛が産毛のような目立たない毛質ならいいのですが、髭のような濃い耳毛が生えていると見た目が最悪で、周囲からの評価が下がってしまいます。
女性から嫌われる男性のムダ毛として有名ですから、耳毛が生えていないか、もし生えている人なら伸びていないか、こまめにチェックしておくべきです。
2.耳毛処理を招く要因
若い時には耳毛なんて意識もせず、そうなると処理もしません。結果、知らないうちに濃くなっていたという男性がたくさんいます。なぜ耳毛の毛質がどんどん変わって濃くなっていくのか、その要因を説明していきます(*´罒`*)
2-1.耳毛処理を招く要因その1:男性ホルモン
体毛を濃くする原因として有名なのが「男性ホルモン」で、分泌量が増えると耳毛が濃くなります。
また男性ホルモンの分泌量が増えると伸びるスピードまで早くなります。
2-2.耳毛処理を招く要因その2:男性毛
体毛が濃くなる原因は、性ホルモンと大きな関係を持っています。どの性ホルモンがどの体毛に影響を与えるのか、覚えておきましょう。
- 無性毛…生涯太さや濃さが変化しにくい体毛で、眉毛やまつ毛が該当します。
- 男性毛…男性ホルモンの分泌量で濃さが変化する体毛で、髭・【耳毛】・胸毛・手足の体毛などの男性特有のムダ毛が当てはまります。
- 両性毛…男性ホルモン・女性ホルモンの両方のホルモンの影響を受ける体毛で、ワキ毛、アンダーヘアなどのことをいいます。
耳毛は「男性毛」に当てはまり、男性ホルモンの分泌量増加が原因で濃くなると考えられます。
では次に、なぜ男性ホルモンの分泌量が変化するのか、その原因を探ってみましょう。
3.出来るだけ耳毛処理しなくても良くなる体作り
男性ホルモンが増加する原因は、以下のようなことが考えられます。男性だけではなく女性の間でも、男性ホルモンの分泌量が多くなっている人が増えています。
このような女性のことを「オス化女子」と呼んでいて、髭剃りをしないと外出できないというほど、一部の体毛が濃くなっています。
こういった女性の場合は「男性毛」が濃くなっているわけですから、髭が濃くなるなら女性であっても耳毛の心配をするべきでしょう(♡´ω`♡)
3-1.耳毛処理を楽に:ストレスを発散する!
ストレスは、ホルモンバランスを乱す原因として有名です。
男性ホルモンの分泌は脳の視床下部(ししょうかぶ)で制御しているのですが、必要以上にストレスを受けると視床下部からの指令がうまく出せなくなり、男性ホルモンの分泌量が増加します。
ストレスは体の機能をコントロールする、自律神経の働きも乱します。
極度のストレスが体調を崩す原因にもなるので、上手にストレス発散する手段を見つけておくことが大切です。
3-2.耳毛処理を楽に:食事のバランスを意識!
外食をする機会が多い、スナック菓子やチョコレート、炭酸飲料が大好きというように、「偏った食生活」をする人が増えています。
動物性タンパク質、脂質、糖質等を過剰に摂取すると、男性ホルモンの働きを活発にします。
意識的に野菜や果物を食べる日を作り、バランスよく栄養を摂取するように心がけてください。
3-3.耳毛処理を楽に:睡眠を徹底!
男性ホルモンの分泌量が増える原因として、「睡眠不足」も有名です。
睡眠不足が続くとストレスを強く感じるようになり、ストレスとダブルで男性ホルモンの分泌量を高める原因になってしまいます。
特に男性ホルモンの分泌量が高まる時間帯は24時と言われているので、その時間に就寝しておくようにすると、男性ホルモンの分泌量を抑制することができます。
3-4.耳毛処理を楽に:年には勝てない!だから時々チェックを!
体表に現れている体毛は全体の1/3程度、体全体を見ると150万本の体毛があると言われています。
人の体毛の全ては、「毛周期」という毛が生え変わるサイクルで生え変わっていきます。部位によって体毛の毛質が違い、毛周期のリズムも異なります。
耳毛はもともと毛周期が短いので、もし耳毛が生えても短い産毛の段階で抜け落ちてしまいます。
ところが先ほど紹介をした男性ホルモンの分泌量が増加したり年齢を重ねるごとに、毛周期のリズムの間隔が長くなっていき、毛の成長を抑制する遺伝子の働きも衰えます。
そのため産毛で抜けていた耳毛は、抜けずに濃く、長く伸びていくようになります。
誰しも老化は止めることができませんから、条件が揃えば誰でも濃くて長い耳毛が生えてくるようになってもおかしくありません。
4.耳毛を処理する方法は?
それでも耳毛が伸びているのを見つけてしまったらショックですよね。
ただ何もせずにいると、これからもずっと耳毛について悩む事になります。
さらに耳毛は女性に嫌われるムダ毛部分なので、身だしなみの一部としてきちんと処理をしておく必要があります。
そこで、キレイに耳毛を処理するにはどのような方法があるのか、紹介をしていきたいと思います。
4-1.耳毛処理する方法その1:耳毛カッター
鼻毛、耳毛の両方を処理できるカッターです。小さなヘッドになっていて、直接肌に触れることなく刃先が回転します。自分では直視できない耳毛でも、肌に当たらないので簡単に安全に処理ができます。
商品を購入する際には、値段だけではなく使いやすさも検討する必要があります。耳毛だけしか処理できないもの、鼻毛や眉毛まで一緒にカットできるものなど、商品によって処理範囲が異なります。また水洗いができるかできないかなども、商品を選ぶ際の大切なポイントになります。
耳毛の処理だけで良い場合は、耳毛カッターがあります。耳毛カッターは刃先が回転するタイプではなく、女性用の顔剃り用の電気シェーバーに似ているものが多いです。
4-2.耳毛処理する方法その2:ハサミ
自宅で手軽に自己処理をするなら、ハサミでカットする方法があります。適度に長さがある耳毛をカットするのに向いています。ハサミを使用して耳毛を処理する場合は、小さめで先の尖っていないものを選んでくだい。鼻毛用のハサミなら毛先が丸く、大きさも耳毛を処理するのに向いています。見えにくい部分なので、カットしにくい場合はパートナーに手伝ってもらうのがおすすめです。
4-3.耳毛処理する方法その3:耳毛抜き
耳毛専用の毛抜きで、耳毛を挟む部分が丸く加工されている毛抜きがあります。先が丸くなっていると耳の中に入れても肌を傷付けませんが、先が角になっているタイプは耳の中の肌を傷付けやすく危険です。
万が一安全に毛抜きの先を耳の中に入れられたとしても、耳毛を引き抜く時に肌には大きな負担がかかります。失敗すると傷口ができ、炎症を起こす可能性があります。直接耳の中を見られないので処理が難しいということもあって、あまりおすすめできる処理方法ではありません。
4-4.耳毛処理する方法その4:理容室
髪を切りに理容室に行った時に、耳毛や髭を処理してもらえます。穴刀や耳刀という耳専用のカミソリがあり、プロのテクニックで綺麗に処理してもらえます。
また最近ではシェービングサロンが増加していて、髭剃りや顔剃り、眉カット、鼻毛カット、耳毛カットまで、不必要なムダ毛を綺麗にシェービングしてもらえます。
要望があればエステサービスも受けられるので、自分のメンテナンスをするのにおすすめです。
※耳毛剃りを禁止している地域もあります
どの地域の理容院でも、耳毛剃りをしてもらえるわけではありません。耳孔(耳の穴)を傷付けたり鼓膜を破ったりというトラブルがたくさん起こったため、条例で禁止されている地域も多いです。
4-5.耳毛処理する方法その5:医療レーザー脱毛
切る、剃るという処理では、しばらくすれば耳毛がまた生えてきます。度々見えにくい耳毛を気使いながら処理をするのが面倒という人は、クリニックで脱毛するという手段があります。
レーザー脱毛は肌の中にあるムダ毛の黒い色(メラニン色素)のみに反応をする医療レーザーで、耳毛の元になる毛母細胞をレーザーの熱エネルギーで破壊します。5~6回程度の施術で脱毛完了できる人が多く、耳毛が生えていないか神経質になる必要がなくなります。
注意点は耳毛脱毛に対応しているクリニックは少ない事です。クリニックによっては公式ホームページで施術対象部位に耳が含んでいなくても、医師の判断で耳脱毛ができる場合もあります。
通いやすい場所にクリニックがあれば、耳毛の悩みを解消するためにも無料カウンセリングを受けてみてください。
もし耳毛脱毛をすることになっても耳は施術面積が狭いことから、施術時間は短時間でリーズナブルな価格で脱毛することができます。
また施術時に痛みを感じるようなら、別料金で麻酔を使用して痛みの緩和対策をしてもらえます。
「脱毛サロン」では、耳毛脱毛に対応しているサロンがほぼありません。耳の中は皮膚が薄く、少しの刺激ですぐにトラブルを起こします。施術中に何か起きてもクリニックであれば、すぐに治療してもらえます。
4-6.絶対にやってはいけない耳毛処理
皮膚の薄い耳の中に「除毛クリーム」を使用すると、肌荒れや赤み、かぶれといった肌トラブルを起こす可能性が高いです。
また「脱毛ワックス」は、耳毛を引き抜く際にかなり肌に負担がかかります。
耳の奥に生えている耳毛を処理するためにクリームやワックスを耳の中に入れて奥に入り込むと危険ですから、どちらも絶対に使用しないようにしてください。
まとめ:体の管理と処理で耳毛さようなら!
耳毛の処理は自分の目で確認しながらできないため、他の部位に比べて自分で処理をするのがとても難しい部分です。
また耳の中は皮膚がデリケートな上に「鼓膜(こまく)」などの大切な器官もあるので、十分に注意をして処理を行うことが大切です。
周囲からワンランク上の男性だと認めてもらうためにも、ホルモンのバランスを整える生活習慣をし、普段から耳毛が生えていないかチェックをして、目立つようなら耳毛の処理をしっかりするようにしましょう!