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「キレイモで脱毛する時ってピルを服用していても大丈夫なのかな?」
▼ピルの種類 | ▼エストロゲン量/1錠 | ▼脱毛 |
超低用量ピル > | 20μg~30μg/1錠 | 当日服用可 |
低用量ピル > | 30μg~35μg/1錠 | 当日服用可 |
中容量ピル > | 35μg~50μg/1錠 | 医師同意書があれば可 |
高容量ピル > | 50μg~/1錠 | 医師同意書があれば可 |
必ず、自分が服用しているピルを申告しましょう。例えば、「高容量ピル」を服用していているのに、キレイモのスタッフに「低用量ピル」と偽るのはやめましょう。※詳細は後ほど
※生理時の脱毛に関しては、「VIO」と「ヒップ(お尻)」以外であれば照射可能です。さらに詳しくは、スタッフに相談してみてくださいね。
ここからは、上記の事をもう少し掘り下げていきます。また、低用量以上のピルを服用している場合に、キレイモで脱毛を受けた場合の危険性(化学的根拠はない)について扱います。関心のある方は読み進めてくださいね。
1.キレイモで脱毛を受ける時の基本的なルール(ピル含む)
キレイモでは、「処方薬(病院のお薬)」を服用した場合は1週間以上あけないと脱毛を受けられません。また、「市販薬(お店のお薬)」を服用した場合は3日以上となっています。
- 処方薬:1週間以上あけること
- 市販薬:3日以上あけること
1-1.キレイモでは「中容量ピル」「高容量ピル」を服用していても脱毛を早める方法はある?
はい、あります。それは、「通院先のお医者さんの『同意書』」をキレイモのスタッフに提出する事です。医師の同意書があれば、「中容量ピル」「高容量ピル」を服用していてもすぐに脱毛を始める事ができます。
同意書のもらい方と注意点
かかり付けの病院に電話し、『脱毛を受けたいので医師の同意書が欲しい』といえば丁寧な案内があるでしょう。
しかし、以下の理由から「同意書」を受け付けない病院もあります。「ピルを飲んでいても脱毛は大丈夫か」という質問に対して、医師がエステ脱毛も含めてこのように回答しています。
脱毛すること、トラブルの発生の説明と同意は、サロンとクライアントの間で行われていることで、医療機関では全く関与することはできませんし、関与する義務もありません。きちんとサロンからの説明を聞いた上で納得してお受け下さい。
(中略)
当院ではこのようなお問い合わせに対して何の証明もできませんし、診断書も作成できないことをお断りしておきます。
産婦人科クリニックさくらより引用
つまり、この病院では「脱毛サロン(キレイモ)と、クライアント(あなた)の間でおこるトラブルには一切関与しません。その為、同意書も発行しません。」と言っています。
もちろん、病院によって考え方は違いますので、キレイモで契約する前にしっかり確認しておきましょう。
もし、病院から同意書を断られた場合は?
キレイモのスタッフに「同意書を断られた」事情を説明しましょう。別の解決策を提案してくれるでしょう。落ち込まないでくださいね。
1-2.飲んでいるピルはキレイモのスタッフに正確に申告しよう!
絶対に、「虚偽の申告」だけはしないようにしましょう。「脱毛を早く受けたい!」「早く終わらせたい!」という気持ちはよく分かります。
2.「中容量ピル」「高容量ピル」服用時にキレイモで脱毛を受ける場合のリスク
ここで言う”リスク”というのは、『化学的に実証されていないがそういった事がおきるかも?』という意味でとらえてください。また、医師の了承(同意書)をしっかり得てる場合は、あまり深く考えなくても大丈夫です。では、見ていきましょう。
「中容量ピル」「高容量ピル」を服用した状態で脱毛を受けた場合、以下の事がおきると考えられます。
- 毛の濃さが変動する
- 肝斑(かんぱん)が発症する
2-1.毛の濃さが変動する
ピルを服用すると、女性ホルモンが増えます。その為、毛の量が変動(基本的に減る)する場合があります。ピルを服用すると毛が減り、中止すると元の状態に戻ります。
その為、「脱毛が完了したタイミング」と「ピルの服用を辞めたタイミング」が重なった場合、毛が増えた!と感じる場合があります。※本当は元に戻っただけの錯覚
また、実際に毛が濃くなる事もあるそうです。
ただ、ピルを服用するとホルモンバランスの変化から肌が過敏になったり体毛の量や濃さが変化することがあるため、ごくまれに一部の脱毛サロンやクリニックでは受け入れてくれないこともあるそうです。
的野ウィメンズクリニックより引用
この内容を当てはめてみると、「中容量ピル」や「高容量ピル」はより多くのエストロゲン(女性ホルモン)が含まれている為、それに比例して毛の濃さの変化も激しくなる事がわかります。
2-2.肝斑(かんぱん)が発症する
肝斑(かんぱん)とは、女性の頬にできるシミのことです。
ピルを服用すると、ホルモンバランスの変化があります。その変化の中で、メラニサイト(黒いメラニンを作る組織)が元気になり沢山のシミを作り出します。
そして、ピルを使用すると頬にこのシミ(肝斑)ができるそうです。
肝斑は、両頬の左右対称にできる薄茶色のシミで、主な原因は女性ホルモンの乱れです。更年期にさしかかって女性ホルモンバランスが崩れがちな30代後半から50歳位の女性にできやすいとされています。また、妊娠中やピルの使用によってホルモンバランスに変化があったときに発生することもあります。
エスエス製薬より引用
「毛」と「シミ」は同じメラニンで出来ているので、光は区別する事ができません。その為、シミにも反応してしまい「ヤケド」を引き起こすことがあります。
※キレイモのNEQST(ネクスト)という脱毛器であれば、メラニンに反応しないので照射可能
このように、「中容量ピル」や「高容量ピル」が直接脱毛に影響することはありませんが、間接的にトラブルへと発展する可能性があります。
3.なぜ、「低用量ピル」はキレイモで当日脱毛が可能なのか
低用量ピルは、毛に大きな変化を与えるほどのエストロゲンは入っていません。その為、「毛の変化」や「シミ」のリスクが少ないと考え、キレイモではOKにしているのかもしれませんね。
ちなみに、
の3店も「低用量ピル」を服用していても当日脱毛を受けられる事が調査でわかりました。※ルールが変動する場合があります。念のためカウンセリング時にもう一度お確かめ下さい。
まとめ:「キレイモ」と「脱毛」と「ピル」の関係性を念頭に置いておこう!
さて、いかがだったでしょうか?
▼ピルの種類 | ▼エストロゲン量/1錠 | ▼脱毛 |
超低用量ピル | 20μg~30μg/1錠 | 当日服用可 |
低用量ピル | 30μg~35μg/1錠 | 当日服用可 |
中容量ピル | 35μg~50μg/1錠 | 医師同意書があれば可 |
高容量ピル | 50μg~/1錠 | 医師同意書があれば可 |
「中容量ピル」や「高容量ピル」は、医師の同意書が必要なので病院へもらいに行くのは少し面倒ですが、トラブルを招かない為にもしっかり準備しておきましょう。そして、病院に断られてしまった場合も、キレイモのスタッフに素直に話しましょう。
では、ルールを守りながらキレイモの脱毛を受け、輝く肌を手に入れてくださいね。