毛抜きで脱毛は可能か?あなたを肌トラブルで後悔させない10分の記事

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『毛抜きで脱毛って出来るのかな?』

ども、ダツモウ.コムです(`・ω・´)ゞ

ムダ毛処理の方法は、色々ありますよね。

カミソリで剃ったり除毛クリームを使ったりと、これまでみなさんは色々なやり方を試してきたのではないでしょうか。

そんな中でも、毛抜きをメインに処理している人も多いでしょう。

しかし、

毛抜きを続けているとあらゆるトラブルが発生する危険があると知っていましたか?

今回は、毛抜きの怖さやデメリット、そして毛抜き以外でどんな方法がおすすめかをご紹介します。

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1.毛抜きによる脱毛はトラブルの元

ムダ毛が生えてくるたびに、毛抜きで自己処理している方は多いでしょう。

しかし実は、これは肌にダメージを与えており様々なトラブルの原因になっているのです。

毛抜きの脱毛をしていると、いったいどのようなトラブルが起こるのでしょうか?

1-1.毛抜きで脱毛すると埋没毛ができる


埋没毛の断面図

参考画像:埋没毛になったんだけどwwおい、助けろ…。たった10分読めば解決!

毛抜きを使ったトラブルでもっともメジャーなのが、埋没毛(まいぼつもう)です。

埋没毛とは上の図のように、毛が毛穴から出てこれず中で伸びてしまっている状態をいいます。毛抜きを使うということは、まだ生えている毛を無理やり引っこ抜くということです。その刺激は体にとって『傷を付けた!』と判断され、修復するためにかさぶた作り始め毛穴を覆っていきます。その為、毛が出るはずの穴をかさぶたが原因で塞いでしまい、毛が出てこれなくなります。

これが、埋没毛発生のメカニズムです。

最悪なことに、肌がかさぶたを作っている間も下から新しいムダ毛がどんどん生え続けます。埋もれた毛は、肌の外に出られない状態ですが元気よく皮膚内で通常通り伸びていきます。

かさぶたで塞がれていても、まっすぐと毛が伸びれば運よく肌の外に出てきますが、通常は横や斜めに生え進んで行ったり、ぐるぐると渦を巻くように生えたりすることも多々あります。すると、処理が全くできないのに”はたから見て”毛が生えていない錯覚に陥ります。

そうなると、自分の肌が綺麗なのかそうでないかが分からなくなり非常に厄介です。

1-2.毛抜きで脱毛すると毛嚢炎を発症する


毛抜きでムダ毛を抜くと、毛穴が一瞬空洞になります。そこに細菌が紛れ込むと、毛嚢炎(もうのうえん)というニキビに似た病気を引き起こしてしまいます。

これまでも、毛を抜いた後に腫れやプツプツとした症状が出た人はいるのではないでしょうか。

毛抜きをしてこうした症状が表れ、すぐに引く場合は、それほど気にする必要はありません。ただし、数日間ずっとその状態であったり、かゆみや痛みを伴う場合は、医師による診察をおすすめします。抗菌薬などをもらえるので、用法・用量を守って使っていればそれほど長引かずに完治するはずです。

1-3.肌がくすませる毛抜きの脱毛


シミが出来ている肌の断面図

毛抜きを繰り返している部位が、なんだかくすんでいる気がする…。

それは、全くの気のせいではありません。

毛抜きを使うと肌に大きな刺激を与えますが、これに対抗するためシミの原因となるメラニンが大量に作られ、肌を守ろうとします。女性ならほとんどの方が知っているメラニンですが、これは大量に作られると色素沈着(しきそちんちゃく)を引き起こしてしまいます。

長期的に同じ場所の毛を抜き続けていると、メラニンがそこで発生し続けることになります。不要なメラニンは一定のペースで皮膚から離れていくはずですが、それが間に合わずだんだんと定着していきます。

こうして少しずつ、肌がくすんだように見えてしまうんですね。

1-4.毛抜き脱毛と目元のたるみの関係性


目のスケッチ

毛抜きをどこに使っているか質問すると、眉毛と答える人がかなりおられます。たしかに眉毛の形をきれいに見せるには、毛抜きが便利に思えますよね。

しかし、それが『たるみ』の原因になると知っていましたか?

まぶたは他の部分に比べてとっても薄い皮膚なので、その分皮膚組織が伸びやすくなっています。毛抜きを使うと毛と一緒に皮膚も引っ張ることになりますが、これほど薄いところを引っ張り続けると、伸びた皮膚が戻らなくなっていってしまいます。そのため、伸びきった皮膚をずっと引っ張られている状態に陥り、どんどんたるんでいきます。

日頃からアンチエイジングに気をつけていたり、高い基礎化粧品を使っていても、眉毛を毛抜きで処理すると一気に老けて見えてしまいます。

若い方もすぐにはたるみにつながりませんが、何年も続けることで他の人よりも確実にたるみがひどくなってしまうので気をつけましょう。

1-5.毛抜きで脱毛すると痛みが激しい!


アウチの文字

毛抜きによる脱毛は、様々なトラブルの原因となります。それに加えて、カミソリや除毛クリームを使う時よりも痛いというデメリットもありますよね。

毛抜きで脱毛すると、細胞とくっついている毛根を引きちぎることになります。

これが痛みの主な”原因”です。

もしもたくさんのリスクを背負ってまでまだ毛抜きを使うというのであれば、いくつかのポイントを守るようにしましょう。

・お風呂上りすぐがおすすめのタイミングです。体が温まって毛穴が開いているので、通常より毛が抜きやすくなっています。

・毛を抜く部分をおさえて、毛の流れに沿って抜きましょう。徐々に引っ張るのではなく、一気に思い切って抜いた方が痛みはありません。

お風呂上り以外で抜きたければ、蒸しタオルで部位を温めましょう。固く絞ったタオルを60秒ほど500wの電子レンジに入れます。そのまま使うと熱すぎるので、必ず何度かはたいてやけどしない温度にまで下げます。それを毛抜きを使う部分にあてて、十分温まったら抜くようにするといいでしょう。

2.毛抜き脱毛のメリット

毛抜きのイラスト

様々なトラブルのもとになる毛抜きですが、実は少しだけメリットもあります。

いったいそれはどんなものでしょうか?

2-1.毛抜きで脱毛すると次の毛が生えてくるまで時間がかかる


沢山の腕時計

朝カミソリでムダ毛を処理しても、その日の夕方にはぽつぽつと生えてきてしまうと悩む方は多いですね。また、除毛クリームを使ってもすぐに生えてくる方もいるでしょう。

そんな方でも、毛抜きなら毛が生えてくるペースを遅くすることができます。

カミソリは皮膚から飛び出している部分しか処理できないので、毛根から皮膚までの部分は残ったままになり、すぐに成長してしまいます。しかし毛抜きを使うと毛根から引っこ抜けるので、新しい毛が皮膚から飛び出してくるまで時間がかかります。

2-2.毛抜きで脱毛すると触り心地がいい


水滴が沢山ついた肌

カミソリでムダ毛をそると、じょりじょりになってしまいますよね。一見綺麗に見えるのに、触られたら「うわ…」と引かれてしまうのでは、せっかく処理してもあまり意味がありません。

その点、毛抜きは毛根からしっかり処理できジョリジョリしないので、そんな心配はありません。

ただし、特にじょりじょりした感じが残りがちな脇や髭は、毛が密集しているので抜ききるのに途方もない時間がかかります。時間のある日は良いですが、お出かけ前やお仕事前にささっと処理するのは難しそうです。

3.毛抜きに頼らない本物の脱毛へステップアップ

遠くを見据える女性

毛抜きによる脱毛は、いくつかのメリットはあるものの、それを大きく上回る様々なリスクがあることもわかりました。

本当に自分の体や皮膚のことを考えるなら、これからはあまりしない方が良いですね。では、毛抜きの代わりにどのようにして脱毛をすればいいのでしょうか。

その答えが、『サロン』や『クリニック』による脱毛です。

3-1.毛抜きをやめてエステ脱毛をする


本当のツルスベ肌を目指すのに、気軽に始められるのがエステ脱毛です。エステではフラッシュ(光)脱毛と呼ばれる方法で、ムダ毛をだんだんと薄くしていきます。

エステ脱毛の一番の魅力は、

痛みが小さいことです。

始めて脱毛に通う人は、痛かったらどうしようと悩むもの。実際に、医療レーザー脱毛だと部位によっては痛みに耐えられず途中でドロップアウトしてしまう人もいます。しかしエステ脱毛はそもそもの出力が弱めに設定されていますし、もし耐えられないようであればさらに少しずつ弱めていけます。

そして、もう一つの魅力が、

価格の安さです。

かつては何十万円もかけて脱毛するのが普通でしたが、最近ではどんどん料金が安くなっています。脇などのメジャーなところであれば数千円で通い放題のプランがあったり、お試しで1回500円でできるところもあります。全身コースにしても、10万円を切っているところが増えてきています。

もちろん分割払いにも対応しているので、毎月1万円ほどで通っている方が多いようです。これなら学生のアルバイトでもカバーできますし、社会人の方でも大きな負担になりませんよね。

3-2.毛抜きをやめて医療脱毛をする


エステ脱毛の他に、クリニックで医療脱毛するという方法があります。

医療脱毛の一番のメリットは、

1回あたりの効果が非常に高いことです。

医療機関でしか使えない強いレーザーを使用するので、ムダ毛が濃い人も8回ほどでほぼ完ぺきにムダ毛を生えてこない状態にできます。忙しい社会人やなかなか自分の時間が取れない主婦の方には、何度も通わなくてはならないエステ脱毛よりも、短期間で完了する医療脱毛をおすすめします。

また、医療脱毛はほぼ永久脱毛といっていい効果が得られます。エステ脱毛でも数十年単位で毛が生えてこない人もいますが、もともと剛毛の人だと数年ほどでまた毛が生えてくる場合もあります。ですから、より長期で効果をキープしたい場合にも医療脱毛がおすすめです。

最後に、エステ脱毛では医療脱毛より痛みが小さいことがメリットでしたが、医療脱毛では本当に痛みが苦手な人のための特別な措置があります。

それが、麻酔です。

どのクリニックでも麻酔を使えるわけではありませんが、場所によっては1回3000~4000円ほどで笑気ガスや麻酔クリームを使えます。これなら痛すぎて途中でやめたくなっても、続けられそうですよね。

3-3.脱毛中に毛抜きは厳禁!


赤い禁止マーク

いざエステやクリニックで脱毛することが決まったら、そこからは毛抜き厳禁となります。

重要な事なので、もう一度言います(。◕ˇдˇ​◕。)/

毛抜き、厳禁です。

こうした脱毛では、黒い色に反応する光やレーザーを使います。そのため毛抜きで毛根から毛を引き抜いてしまうと、黒い部分がなくなってしまい反応できなくなります。

また、光やレーザーをあてた場所は毛を作るサイクルがずれるのですが、毛を抜くことでそれがリセットされてしまいます。つまり、せっかくお金を払って脱毛した意味がなくなってしまうんですね。

そのため、脱毛個所は表面のムダ毛を処理できる電動シェーバーなどを使った自己処理を心がけてください!

まとめ:毛抜きを卒業して脱毛サロン・クリニックに通おう

笑顔がまぶしい女の子

毛抜きでの脱毛には、たくさんのリスクがあります。それに、いくら毛を抜き続けてもいつまでも生え続けるので、結局はイタチごっこで本当のツルスベ肌にはなれません。

ですから、ぜひ脱毛サロンやクリニックに通ってみてください。契約にはお金がかかりますし、場合によっては多少の痛みが伴うこともあります。

しかし一度脱毛してしまえば数年、数十年、もしくは一生のツルスベ肌を手に入れることができます。

たくさんのリスクを冒して自分の体を傷め続けるより、是非プロに任せてきれいな肌を手に入れてくださいね。