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「俺って超カッコいい~!青髭..以外は…(´・ω・`)」
ども。ダツモウ.コムです。
いくら身だしなみを整えても青髭が目立つとテンションが下がりますよね。。
男性は、思春期を迎えた頃から、髭が生えてくるようになります。
細く薄い産毛から太く濃い髭に生え変わる事は、成長の証でもあります。
しかし、髭を剃っても青く目立ってしまう『青髭』は、実年齢よりも老けた印象を与えてしまうため、コンプレックスとして悩んでいる方も多いですよね。
青髭は、年齢を重ねるごとに目立つようになってくる事も多く、「以前はこんな濃いはずではなかったのに・・・」と落ち込むケースも。
髭が濃いのは遺伝だから仕方がない・・・と諦める前に、青髭を目立たなくするための対策方法をチェックしてみましょう!
1.青髭が目立つ原因とは?対策方法
髭が生えている男性でも、青髭が「目立つ人」と「目立たない人」とに分かれます。
青髭は室内の光ではあまり分からないものの(余りにも濃いと分かりますが…)、外で顔を太陽の光に照らされると物凄く目立つようになります。
室内デートであれば良いですが、外デートでしかも至近距離から彼女さんに見られたら、”ドン引き”されてしまうかもしれません。
では、まず初めに「なぜ青髭というムダ毛悪魔が出てくるのか」その原因を見ていきましょう。
1-1.青髭原因その1:肌が白い
色白の男性は、髭を剃っても剃り痕が目立ちやすいため、青髭に悩まされやすい傾向にあります。
解決策は健康的な褐色肌へと少し日焼けをすれば、髭剃り痕は目立たなくなります。
ただし、生まれつき肌が白い男性は、紫外線による肌ダメージを受けやすいのも事実で注意が必要です。あまりにも日焼けをすると、肌が赤く腫れてしまったり、シミ化してしまうなど、肌トラブルを招いて後悔するケースも起きています。
色白の方は、日焼けサロンなどで軽く肌を焼いたり、間違ったスキンケアを控える事が、青髭を目立たなくするための改善策の1つに繋がります。
1-2.青髭原因その2:皮膚が薄い
洗顔をすると肌がヒリヒリ痛むという方は、敏感肌(びんかんはだ)の持ち主です。
敏感肌の方は皮膚が薄く、毛根部分の髭が透けて見える状態となっています。そのため、深剃りをしても青髭は改善しません。
肌負担が大きい間違った方法で深剃りを行えば、肌を守るために必要な角質層(かくしつそう)を傷つけ、肌荒れが引き起こりやすくなります。
また、ケアをおろそかにしてしまうと皮膚が薄くなり、青髭がさらに目立ってしまうため、まず初めに正しいスキンケアで健康的な素肌を目指しましょう。
私自身が実践している方法ですが、まず洗顔料を水滴のついた泡立てネットに直径1円玉ほど(ほんの少しで大丈夫です)つけ泡立て、その泡で優しく撫でるように顔を洗います。そして、お風呂から出た後すぐに馬油(ばあゆ)を米粒2つほど手に取り顔全体に塗っています。
これで、肌にハリが出てプルプルになりました!
1-3.青髭原因その3:男性ホルモンが多い
年齢を重ねるごとに青髭に悩まされるようになったという方は、ホルモンバランスが乱れている可能性があります。
男性ホルモンの1種であるテストステロンが過剰に分泌されると髭に限らず、体毛全般が濃くなります。
ストレス、生活習慣の乱れ、食生活によって男性ホルモンは増加するため、規則正しい生活習慣を身につけるようにしましょう。
1-4.青髭原因その4:髭剃りによる肌ダメージ
カミソリや電気シェーバーを使う事で、髭が濃くなるという医学的根拠はありません。
しかし、肌負担が大きい髭剃りを続けると、ダメージを受けた肌が防御反応(ぼうぎょはんのう)によって、毛が濃くなると言われています。
また、シェービングによって髭の断面が広くなれば、髭剃り痕は濃く見えてしまいます。だからといって思いっきり力を入れて、毛の流れに逆らって剃る「逆剃り」、シェービング剤など何も肌に付けず乾燥した状態で剃る「から剃り」など、肌を傷付けるお手入れ方法は控えましょう。
これだと、肌をボロボロにするだけです。
2.青髭を出来るだけ防ぐ!正しいヒゲの剃り方
カミソリは約5,000年以上の歴史があり、古代の人にとってなくてはならない道具でした。昔の人は鉱物から金や銅を取り出しそれを元にカミソリを作っていました。
それから時代は大きく流れ、現在でも多くの男性、女性たちがカミソリを愛用しています。
最近のカミソリは肌に優しく設計されており、カミソリの頭が常に動き、どんな骨格でも綺麗に剃れるようになりました。また、刃を何重にも重ねる4枚刃、5枚刃が主流となり、1枚刃と比べ圧力が分散され、あまり力を入れなくても深剃りでき尚且(なおか)つ安全に処理できます。そして、手が滑ってしまった場合、刃でなるべく肌を切らないように刃に安全ガードが付いているものもあります。
しかし、こうして進化してきたカミソリですが、いくら安全対策されているからといって、なりふり構わず肌に当てていいわけではありません。
刃は刃で変わりなく危険ですので、間違った処理は肌をズタズタにしてしまい、”一生消えない傷”を作る事にもなりえます。青髭どうのこうのという話ではなくなってきますよね。
決して、そうならないように正しいカミソリの処理方法を記載していきますので是非参考にしてください。
2-1.青髭処理その1:清潔なカミソリを使う
古いカミソリは、刃が欠けていたりサビている可能性があります。それにより、剃り残しが増えたり、肌を傷つける恐れがあるため、出来るだけ新しい清潔なカミソリを使うようにしましょう。
ひげ剃りにほぼほぼ毎日使う方は、1週間に1度、刃を新品に交換いたしましょう。
ただし、カミソリの刃を取り替える頻度は、他にも「髭の太さ」や「保管方法」によっても異なるため、遅くても切れ味が落ちたと感じたら替えるようにしてください。
2-2.青髭処理その2:肌を蒸しタオルで温める
床屋さんで顔剃りを行う時、蒸(む)しタオルで肌を温めてからシェービングを行いますよね。
蒸しタオルの蒸気は、皮膚の一番表面にある角質層(かくしつそう)に潤いを与えて肌を柔らかくします。すると、カミソリの刃が滑らかに動くようになり、肌を傷つける事なく、カーブが多いアゴや頬(ほほ)のラインもキレイに深剃りする事ができます。
参考:これが答えだったのか!?濃い頬(ほほ)髭の悩みの解決法はこれだ!
自宅で髭剃りを行う時も、蒸しタオルで肌を温めてからカミソリを使うとキレイに仕上がります。
蒸しタオルの作り方はとても”簡単”です。
タオルを水で濡らし、固く絞ったタオルを電子レンジで60秒ほどチンすれば、蒸しタオルが作れます。
ほんの少しだけ手間はかかりますが、床屋さんのような仕上がりになるので、是非試してみましょう。忙しい朝の時間帯に、蒸しタオルで肌を温める時間がないという方は、ぬるま湯で顔を洗い角質層を柔らかくしてください。
2-3.青髭処理その3:シェービング剤を使う
髭剃りをする時は、必ず「シェービング剤」を使うようにしてください。シェービング剤には、肌を守るための保湿剤(ほしつざい)というのが含まれています。肌を守りながらカミソリの滑りを良くする役割があるため、髭剃り用のシェービング剤を必ず用意しておきましょう。
肌を温めたり、シェービング剤を使用すれば、肌負担となる逆剃りや二度剃りをせずに、キレイに仕上げる事ができます。
2-4.青髭処理その4:シェービングを行う
自分でシェービング処理をする際は、「T字カミソリ」がおすすめです。
T字カミソリにも種類があり、先ほども少し触れましたが刃の枚数が増えるほど肌への負担が少なく、しっかりと髭を剃る事ができます。
できるだけ3枚刃以上のカミソリを使うようにしましょう。2度剃りや逆剃りをしないように、丁寧に剃ってください。
カミソリを使用した後は、刃についている水分をよく切り、乾かしておくようにしましょう。濡れたままにしておくと、すぐに雑菌が繁殖したりサビやすくなるので気を付けてください。
2-5.青髭処理その5:アフターケア
髭を剃った後は、肌が乾燥しやすいため、アフターケアとして「保湿ケア」を行いましょう。
女性にとっては、当たり前となっている保湿ケアですが、男性の中には化粧水(ローション)を使う事に抵抗がある方もおられます。
しかし現実問題、年齢を重ねるごとに肌の潤いを守るためのヒアルロン酸、コラーゲンなどの美肌成分が失われます。肌が乾燥すると敏感肌にも繋がるため、保湿成分が含まれた化粧水を使いましょう。
ドラッグストアなどでは、男性向けのメンズ化粧水が販売されています。1,000円前後で購入できるので、髭剃り後だけではなく洗顔後やお風呂上りの乾燥しやすい時には、肌に潤いを与えましょう。
カミソリではなく、”電気シェーバー”を使っている方も保湿ケアは必ず行ってください。
肌が潤っていると髭剃りの仕上がりに差が出ます。
3.今すぐ青髭を目立たなくする方法
カミソリは毎日面倒だ!俺は起きてさっと出かけたい(出来れば少し早めに起きましょう)。
という方の為に、少し別の角度から青髭を隠す方法を紹介いたします。
ただし、これは根本的な対処法となりませんし、環境によっては難しいので、ちょこっと頭の隅に置いておくようにいたしましょう。
3-1.青髭隠しその1:メンズ化粧品
男性の間でもメイクをする人達が増え、メンズコスメの販売も充実してきています。青髭を今すぐ目立たなくするためには、メイクで誤魔化す方法もあります。
肌の色を整える「ファンデーション」や「コンシーラー」を使えば、青髭が目立たなくなります。
▼メンズ化粧品を選ぶ時のポイント
『日頃、化粧をする習慣がない自分にとっては、どんな商品を買えば良いのか?』
と、頭を抱えがちですが、ファンデーションの一種である「BBクリーム」は、メイク初心者の男性でも気軽に使える化粧品です。
BBクリームは、カバー力が高く、日焼け止めや美容液の役割もあるため、アレコレと化粧品を揃える必要がありません。
また、「コンシーラー」はファンデーションでは隠しきれない方、ピンポイントで隠したい部位がある方におすすめの化粧品です。どちらもカラーが数種類用意されているので、自分の肌の色に合わせて購入するようにしましょう。首の色と同じくらいのカラーを選ぶと自然な仕上がりになります。
▼化粧後に注意すべきスキンケア
青髭を隠すメイクをし帰宅した際は、必ずクレンジングを使って化粧汚れを落とすようにしてください。
ファンデーションやコンシーラーなどの化粧品は「油成分」になるため、汗やホコリを落とすための洗顔フォームでは、キレイに落とす事ができません。
メイク落とし用のクレンジング、またはオリーブオイルやホホバオイルなど、肌への刺激が少ないスキンケア用の植物性オイルを使いましょう。
クレンジング後も肌が乾燥しやすいので、化粧水で肌を整える保湿ケアを行ってください。
3-2.青髭隠しその2:髭を伸ばす
髭が濃い方の中には、1回の髭剃りでカミソリの刃がボロボロになる・・・なんて方もいますよね。
日々、髭剃りと格闘をするなら、髭を伸ばして青髭を目立たなくする方法もあります。
職業によっては、髭が禁止されている場合もあるため、必ずしも全員が解決できる方法ではありませんが、青髭に悩まされている方はカッコイイ髭スタイルにするのも1つの手です。
メイクで誤魔化すのは恥ずかしい!面倒!と感じる方にもおすすめです。
4.青髭の悩みとサヨナラ!根本的原因に攻撃!!
今まで紹介してきた方法はすべて表面的な処理でした。
手軽に処理できるのが最大のメリットですが、髭の”元”に働きかけない限りは、延々とムダ毛が生え続け一生処理を続けなくてはいけません。
そこで、この項目ではその元となる根本的原因に攻撃をし、「自己処理の回数を減らす」、もしくは「完全に髭をなくし」青髭の悩みから完全に開放される方法を紹介いたします。
これを実践すれば近い将来すばらしい美肌を手に入れる事が出来るようになり、今あなたの隣にいる彼女、奥さん、またはこれからできる愛する人から愛される”顔”となるでしょう。
4-1.青髭攻撃レベル1:抑毛ローション
ムダ毛の成長を抑制する働きがある「抑毛(よくもう)ローション」は、すぐに効果が出るわけではありませんが、使い続ける事で髭が薄くなったり、柔らかい毛質に変化します。肌負担が少ないため、肌トラブルが起きやすい方でも安心して使えます。
【抑毛ローションは、メーカーによって配合されている成分が異なります】
「パパイア」や「パイナップル」のエキスが含まれている抑毛ローションは、タンパク質を分解する酵素成分(こうそせいぶん)の力でムダ毛を薄くします。 |
「大豆イソフラボン」入りの抑毛ローションは、女性ホルモンと似た働きを持っているため、男性ホルモンが過剰に分泌され、髭が濃くなってしまった方におすすめです。 |
注意点は、髭の太さ・濃さには個人差があるため、効果が出にくい方もいます。
また、肌への刺激が少ない分、劇的な変化はあまり望めません。
保湿成分が含まれているので、シェービング後のアフターローションとして、補助的な役割で使うのが良いでしょう。
4-2.青髭攻撃レベル2:家庭用脱毛器
確実に青髭を目立たなくしたい!という方は、機械を使った”髭脱毛”へとステップアップしましょう。
自宅で手軽に脱毛できる「家庭用脱毛器」は、いつでも時間が空いた時にお手軽にお手入れが行えます。周りの視線を気にする必要もないので、エステサロンに通うのは抵抗があるという方におすすめです。
家庭用脱毛器には、「フラッシュ(光)法、サーミコン(熱線)法、超音波法」と、いくつかの種類が販売されています。太くて濃い髭の脱毛には”フラッシュ(光)法”の脱毛器が一番ムダ毛に効きます。
フラッシュ(光)法は、エステサロンでも使われている脱毛方法です。お手入れ後、約1週間~2週間後に、ムダ毛が抜け落ちます。
脱毛器の価格としては、少し高額ですが、エステ並みのキレイな仕上がりが魅力です。肌へのダメージも少なく、髭のような太い毛に反応しやすいため、青髭が目立たなくなります。
注意点は、ほとんどの製品には専用カートリッジが必要なので、できるだけコストランニングが高い製品を選びましょう。
※家庭用脱毛器の中には、ムダ毛を抜くタイプの脱毛器もあります。こちらは、ピンセットで髭を抜く事と同じくらい肌負担が大きいため、絶対に使用しないでください。肌トラブルの原因に繋がります。
4-3.青髭攻撃レベル3:フラッシュ脱毛
メンズエステサロンでの髭脱毛は、「フラッシュ(光)脱毛」が主流となっています。フラッシュ(光)脱毛は、ほぼ痛みがなく施術を受けることが可能です。
効果は”抑毛”(よくもう)となる為、再び生えてくる可能性はあります。
先ほどの家庭用脱毛器に比べ威力が強い為、市販品で満足できない方にとっては更なる効果を望めます。
4-4.青髭攻撃レベル4:医療レーザー脱毛
メンズエステサロンよりも安全性が高い脱毛方法は、クリニックでの「医療レーザー脱毛」です。
メリットは、メンズエステサロンのフラッシュ(光)脱毛に比べて、威力が3倍ほど高く歴史はまだ浅いですが、「永久脱毛」の定義を満たしており施術後の自己処理が本当に楽になります。
「永久脱毛」の定義 |
最後の脱毛処理から1カ月後のムダ毛再生率が20%を下回っている事 |
クリニックで施術を受けるメリットは他にもあります。医師や看護師が常に携わっているため、万が一肌トラブルが起きた場合には、迅速、適切な対応をしてくれます。髭脱毛は、デリケートな顔の部位に加え、太く濃いムダ毛のためトラブルが起きやすいという点があります。
これまで、自己流で髭のお手入れをしてきた方は、すでに肌トラブルを引き起こしているケースもありますよね。クリニックでは、肌の状態に合わせて適切に脱毛を行っていくため、脱毛時のトラブルによるリスクを軽減する事ができます。
また、
医療レーザー脱毛の性能は進歩してきているため、 一昔前よりも脱毛効果は高く、痛みも少なくなってきました。脱毛中の痛みに耐えられないと言う方は、麻酔で痛みを軽減できるところもクリニックの魅力です。
脱毛する男性が増え、リーズナブルなクリニックも登場してきています。顔脱毛費用の相場は約10万円です。初診料や再診料など、追加料金がかからない良心的なクリニックも多くあるので無料カウンセリングの際に細かい情報を集めましょう。
※医療脱毛は永久脱毛で脱毛効果が非常に高いので、後悔しないよう髭デザインをあらかじめよく考えておくようにしましょう。
4-5.青髭攻撃レベル5:ニードル(針)脱毛
ニードル(針)脱毛はエステサロンで受ける事が可能(すべてではありません)です。
ニードル(針)脱毛とは安全な細い針を毛穴の中にいれ微量の電気を流し毛の元となる組織を完全に破壊します。この方法は現在の脱毛法で最強の位置付けにあり、一回処理された組織からムダ毛が復活することはありません。1987年に設立された権威ある日本医学脱毛協会も「永久脱毛」との見解を示しています。
エステサロンのフラッシュ(光)脱毛、クリニックの医療レーザー脱毛に比べて強い痛みを伴いますがその分、脱毛効果は非常に高く、半永久的に髭を自己処理しなくてもよくなります。
ニードル脱毛は、”1本”あたりいくら、”1分”あたりいくら、という計算方法の為、一から何百万個とある毛穴すべてを処理すると非常に高額になります(顔脱毛で車が買え、全身脱毛で家が建ちます)。
そこで、フラッシュ(光)脱毛や医療レーザー脱毛で処理しきれなかった毛を最終仕上げとして施術される方が多いです。
まとめ:青髭の悩みは脱毛で一発解決!
ムダ毛のお手入れは女性だけのもの!という時代は昔の話です。
現在は、美容意識が高い男性が増えたため、脱毛器やエステに通うのは当たり前となっています。
社会人の男性にとって、化粧で青髭を誤魔化し続けるのは難しいので、青髭の悩みを気にせずに過ごすなら、思い切って脱毛にトライしてみましょう!
ホント、一番楽です(*’ω’*)