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妊娠中の女性方、こんにちは。
ダツモウ.コムです(^-^)
今、お腹の中に赤ちゃんがいる状態でのムダ毛処理はどんな方法が正しいのか丁度、悩まれている最中かと思います。
主に妊娠中の脱毛処理には、
- プロ処理
- 自己処理
があります。
妊娠中の脱毛は正しい方法をとらなければ、胎児に大きな影響を及ぼします。
今回はそんなトラブルが起きないように記事をまとめましたので是非、参考にしてみてくださいね。
1.妊娠中の脱毛は可能?ムダ毛に関する悩み
妊娠中の女性は体が変化します。
そのため、これまで通りのムダ毛処理が出来なくなる事があります。
注意しておきたいムダ毛に関する悩みについてまとめました。
1-1.妊娠中に脱毛の悩みが増える理由
女性には元々、2つのホルモンを持っています。
- エストロゲン:卵胞ホルモン
- プロゲステロン:黄体ホルモン
エストロゲン(卵胞ホルモン)は美人ホルモンとも言われていて、外観的にも内面的にも女性らしさを出すために欠かせないホルモンです。
一方、妊娠をした女性は、女性ホルモンのもう1つであるプロゲステロン(黄体ホルモン)が増加します。
プロゲステロンは、妊娠をするために必要なホルモンですが、分泌量が増えると体毛が濃くなります。
これは、色素沈着の原因となるメラニンの生成が促されるため、ムダ毛が目立つようになる為です。
そのため、妊娠前は目立ちにくかった乳輪やお腹周りの産毛が濃くなり、ムダ毛の悩みを抱えがちです。
出産後にホルモンの分泌が安定すれば、ムダ毛の濃さも元に戻ります。
しかし、育児による不規則な生活や食生活の乱れにより、ホルモンバランスが崩れてしまう女性も多いため、毛深いムダ毛の悩みが解決しないケースがよくあります。
特に、お腹のみぞおちからおへそ付近は、ムダ毛が濃くなる方が多いので、検診で恥ずかしい思いをする方も少なくありません。
そこで、妊娠中に脱毛をしたい!と考える女性もいますが、妊娠中の脱毛はNG!とも言われています。脱毛で思わぬトラブルを招かないためには、万が一を考えて慎重に判断する必要があります。
1-2.妊娠中の脱毛は可能?ムダ毛処理方法
以下の方法は妊娠中の女性は施術を受ける事ができません。
- エステサロンの光脱毛
- クリニックのレーザー脱毛
こうした所に置かれている脱毛機器は”強力な光”を照射後、熱を発生させ毛根を刺激、破壊します。それにより、毛を再生させなくさせます。
クリニックのレーザー脱毛は特に強力
妊娠中は肌がデリケートになるため、熱を使用した脱毛法はヤケドなどのトラブルが起きやすくなります。
また、うつ伏せになるなど、施術中の態勢が負担となるため、多くのサロンやクリニックでは「妊娠中の脱毛は控える」という規則を設けています。
▼湘南美容クリニック
参照:湘南美容クリニックHPより
▼リゼクリニック
参照:リゼクリニックHPより
▼銀座カラー
参照:脱毛専門店の銀座カラーHPより
▼キレイモ
参照:キレイモHPより
そのため、脱毛中に妊娠が発覚した場合は、サロンやクリニックに必ず申告し脱毛に通う事は控えましょう。
また、
- 脱毛クリーム
- 脱毛ワックス
- 家庭用脱毛器
このようなお手入れする場合は、肌への刺激が強いため自己判断で使用しないように気を付けましょう。
医師に相談して許可が下りたら使用する方が安全です。
2.脱毛中に妊娠が判明!途中解約は?気を付けたいこと
妊娠中に控えたいエステサロンやクリニックでの脱毛ですが、脱毛に通っている途中で妊娠してしまう事もあります。
妊娠時の対応と妊娠予定がある方が気を付けておきたいポイントをまとめました。
2-1.脱毛に通っている時に妊娠した場合の対応
妊娠中に控えたい光脱毛やレーザー脱毛は、直接母体や胎児に影響を与える事はありません。
そのため、妊娠に気づかずに施術を受けてしまったからといって、すぐに問題が起きるわけではないので安心してください。
妊娠が発覚したら、できるだけ早くサロンやクリニックに申告して脱毛をお休みしましょう。
体調が心配な方は、産婦人科の医院で相談をしてください。
2-2.妊娠による脱毛休止で損をしないための注意点
エステサロンやクリニックの脱毛に通っている際、妊娠してしまった時は
- 休会・休止
をすれば脱毛回数を消費せずに済みます。
しかし、エステサロンやクリニックによっては、休会・休止制度を設けていないところもあるので、妊娠予定がある方は契約時に確認しましょう。
休会・休止制度がない場合、自己都合による休止や途中退会は費用が戻ってこないケースがあります。
また、途中退会によって、キャンセル代の追加費用を請求される事もあるので、サービスが充実しているところを選びましょう。
2-3.妊娠で脱毛を休止!再開するタイミングは?
妊娠で脱毛途中に休止した方は、産後に改めてエステサロンやクリニックに通う事になります。
できるだけ早く脱毛を再開したい!という方もいますが、産後の体調・生活習慣が落ち着くまでは、無理をしないように気を付けましょう。
授乳期間中も脱毛は体への負担が大きくなるので、授乳が終わる”産後1年くらい”は脱毛を控えるのがおすすめです。
- 体調の回復する前
- ホルモンが安定する前
- 子育が忙しい段階
は、脱毛に通う事が心と体の負担になってしまう可能性があります。
自分の体と子育てを優先して脱毛を再開させましょう。
3.妊娠中でも出来る安全な脱毛・除毛方法
妊娠中にムダ毛が気になった場合、エステサロンやクリニックでの本格脱毛は避け、体への負担が少ない方法でムダ毛を処理しましょう。
妊娠中でも出来る安全な脱毛・除毛方法をご紹介します。
3-1.妊娠中に出来る脱毛は?おすすめのムダ毛処理方法
妊娠中にムダ毛処理を行う場合、さまざまなリスクを考えてお手入れを行う必要があります。
▼カミソリより電気シェーバーが体に優しい
まず、セルフケアで人気のカミソリを使ったお手入れは、肌の表面がダメージを受けてしまうため、肌トラブルが起きやすいので控えましょう。
カミソリの刃に雑菌が繁殖していた場合、感染症のリスクが高まります。
安全にお手入れをするなら、「電気シェーバー」を使ってムダ毛を処理しましょう。
電気シェーバーでのお手入れの後は、「保湿ケア」をしっかりと行い、肌トラブルのリスクを軽減させましょう。
肌の乾燥はバリア機能が低下し、肌荒れの原因に繋がります。
3-2.妊娠中は控えておきたい!脱毛・除毛部位
妊娠中にムダ毛のお手入れをする場合、
- 腕
- 脚
- 顔
など、ムダ毛が目立ちやすい最低限の部位に留めておきましょう。
VIO周りのデリケートな部位は、妊娠中はお手入れを控えてください。
妊娠後期は、お腹が大きくなるため、ムダ毛処理が難しくなります。無理な姿勢を取る必要がある時は、体への負担が大きくなる事を忘れず、「自分の体」と「赤ちゃん」の事を優先して考えるようにしましょう。
3-3.妊娠中の脱毛・除毛のお手入れ頻度は?
安全性が高い電気シェーバーを使ったお手入れであっても、過度なムダ毛処理は、肌への負担が大きくなります。
シェーバーを使ったお手入れは、すぐにムダ毛が目立つようになりますが、2週間に1度。
多くても1週間に1度のペースにしておきましょう。
まとめ:妊娠中の脱毛はゆっくりと焦らずに
妊娠後にムダ毛が濃くなると不安になりますが、決して特別な事ではありません。
妊娠中は、いつもの体とは違うので、”これまでは大丈夫だったから”と過信せず、万が一を考えて行動するようにしましょう。
ムダ毛処理は、元気な赤ちゃんを出産してからでも遅くありません。無理をせずに自分のペースで、お手入れをしてくださいね。