もくじ(タップすると飛べます)
家族の介護をしておられる皆さま。
お疲れ様ですm(__)m
ダツモウ.コムです。
現在、日本では介護をする家族がとても多いですよね。
@niftyのアンケート調査では28%と約3割の人が「自分の親の介護をしたことがある」と回答しています。
参考:@nifty何でも調査団
こうした背景には、
- 少子化問題
- 超高齢社会問題
があり、家族の介護をする人が年々増えています。
家族とはいえ、介護は多くの「体力」と「精神力」を消耗します。その結果、うつ病を発症させてしまい大きな社会問題となっています。介護をしている4人に1人はうつ病を患っているとも言われています。
それほど、介護にはストレスが掛かります。
特に介護ストレスで挙げられるのは「排泄処理」です。
これは、「強い」ストレスの中の一つとしても取り扱われています。
- 排泄処理
- 入浴
- 緊急時の対応
参考:JESC奨励賞WEB掲載用資料(1.在宅における家族介護者がストレスを感じる場面
しかし、この排泄問題ですが多くの人が「介護脱毛」をすることによってそのストレスから解放されています。
実際に当院の場合、2010年から2016年にかけて、45歳以上の男女の患者さま数は4.53倍と右肩上がりに伸びており、現状もその来院者数は増え続けています。
リゼクリニックより引用
介護脱毛はとても簡単に出来るうえ、介護を「する側」「される側」と”家族全体”のストレスを軽減する事が可能です。
今回はこの介護脱毛がどのように家族のストレスから解放されるかまとめてみましたので是非、参考にしてみてくださいね。
1.家族のストレスを軽減できる介護脱毛とは
介護脱毛とは、デリケートゾーン(VIO)の毛をなくし排泄処理を簡単にする事です。
最近では将来、介護される事を考えて体が動くうちに脱毛してしまう方も多くいます。特に脱毛初心者である40代、50代の女性が多く受けている傾向にあります。
もちろん、介護脱毛は、
- 年齢※1.
- 性別
- 介護者
- 要介護者
※1.サロンやクリニックによって変わりますが20歳未満は親の同意書、同伴が必要
と誰でも関係なく行なうことができます。
それにより排泄物が毛に付く事がなくなり、介護をする側、される側も処理に対するストレスを軽減する事が可能となります。
脱毛するデリーケートゾーン(VIO)は以下の3つを指します。
【Vライン】
【Iライン】
【Oライン】
そして、このデリケートゾーン(VIO)を脱毛する方法は主に3種類あります。
- クリニックの「医療レーザー脱毛」
- エステサロンの「光脱毛」
- 自宅で出来る「家庭用脱毛器」
一つずつ見ていきましょう。
1-1.家族介護のストレスをクリニック脱毛で減らす
クリニックで扱っている脱毛機器は「医療レーザー脱毛」と言います。
医療機関だけあってその威力は高く”永久脱毛※2.”が可能です。
※2.永久脱毛の定義は米国電気脱毛協会(AEA)では『最終脱毛から1カ月後の毛の再生率が”20%以下”である脱毛方法』と定められています。
脱毛の原理は、機械の照射口から放たれた強いレーザー(光の束)が毛母細胞(毛の元)に当たり、熱の力で組織を破壊します。
その威力は、とても強く毛が再生できなくなる程です。
医療レーザー脱毛は、非常にパワーがあるゆえに輪ゴムで強く弾かれた時のような強い痛みを伴います。
しかし、クリニックには麻酔(基本別途料金)も用意しているので、痛みに耐えられない場合も安心です。
また、常に「医師」や「看護師」がいますので万が一トラブルが発生した時にはすぐに対応してもらう事が可能です。
【照射回数】
- 6回~9回
デリケートゾーン(VIO)の毛が、元々少ない方は6回ほど照射します。多い方は9回ほどになります。
【完了期間】
- 半年~1年
医療レーザー脱毛はパワーがある為、とても早く脱毛が完了します。一度、終えると基本的には同じ所から毛は生えてきません。半年後には介護の排泄物処理において楽になります。
【料金】
- 7万円~10万円
この料金は全国展開している「湘南美容クリニック」の設定です。料金が高い所では、この2~3倍ほど掛かる所もあります。
そして、料金が安いからと言って効果が出ないという事は決してありません。機械の種類は、ある程度決まっていて、安くても高くても同じものを使用している事が多いからです。
▼料金コース | ▼料金 |
1回 > | 約15,000円 |
3回コース > | 約40,000円 |
6回コース > | 約60,000円 |
9回コース > | 約80,000円 |
※変動があります
【無料カウンセリング】
1-2.家族介護のストレスをエステ脱毛で減らす
エステサロンで扱っている脱毛機器は「光脱毛」と言います。
光脱毛の効果は「減毛」「抑毛」になります。クリニックの医療レーザー脱毛と違い、痛みをあまり感じることなく脱毛を受ける事が可能です。主に、細い毛や産毛を得意とします。
(例)
▼エステ脱毛器の照射パワー | ▼クリニック脱毛器の照射パワー |
SilkyLight EX:最大8.2J/㎠ | メディオスターNext Pro:最大47J/㎡ |
注意点はエステサロンは医療機関ではありません。
医師法という法律で機械のパワーに制限が設けられており、クリニックのような「永久脱毛」はできません。
【照射回数】
- 12回~18回
クリニックに比べるとパワーが落ちる為、その分脱毛サロンに通う頻度も多くなります。
【完了期間】
- 1年半~2年
クリニックの2倍~3倍ほどの時間が掛かります。
【料金】
- 15万円から20万円
これは全国で展開されている「エステティックTBC」のデリケートゾーンに特化したプランの料金です。プラン名は「VIO・5」となります。
このプランの最高回数は8回までとなっています。光脱毛の照射回数が12回~18回という事を考えますと、追加する必要も出てきます。
▼回数 | ▼価格 | ▼単価 |
1回 > | 14,350円 | 14350円 |
2回 > | 27,200円 | 13,600円 |
3回 > | 40,800円 | 13,600円 |
4回 > | 45,800円 | 11,450円 |
6回 > | 56,100円 | 9,350円 |
8回 > | 69,600円 | 8,700円 |
※変動があります
【1,000円でライト脱毛を体験してみる】
1-3.家族介護のストレスを家庭用脱毛器で減らす
家庭用脱毛器の「ケノン」
自分でお手軽に本格脱毛ができる機械のことを「家庭用脱毛器」といいます。
自宅にいながら脱毛サロンのような効果を簡単に得る事ができます。本体を購入してしまえば、いつでも好きなタイミングで照射できます。
照射レベルも10段階と細かく調節でき、全身に使用する事もできます。さらに使いまわしができますので、家族全員で介護脱毛が可能となります。
こちらの効果は、エステサロンと同じく「減毛」「抑毛」となります。
【照射回数】
- 12回~18回
【完了期間】
- 1年半~2年
【本体価格】
- 7万円~10万円
※変動があります
【人気製品】
1-4.どれを選ぶのが正解なのか
さて、どの方法が最善でしょうか。
- クリニックの医療レーザー脱毛
- エステサロンの光脱毛
- 自宅で出来る家庭用脱毛器
もし、要介護者にとって月に1回の外出が可能であれば「クリニックの医療レーザー脱毛」。
難しいようであれば、「家庭用脱毛器」が最善と言えます。
あなた自身が介護脱毛を行うのであれば、「クリニックの医療レーザー脱毛」がお勧めです。
まとめてみますと、
▼対象人物 | ▼最善な脱毛方法 | ▼オススメ |
要介護者の外出不可 > | 家庭用脱毛器 | ⇒ケノン |
要介護者の外出可 > あなた自身 > | 医療レーザー脱毛 |
となります。
介護脱毛の場合、エステサロンの光脱毛はメリットがあまりありません。
- 通う回数が多く負担が大きい
- 永久脱毛ができない
この2点の理由から除外する方が良いでしょう。
2.介護脱毛はどんな点で家族のストレスを軽減できるか
介護脱毛を受けると以下の点で家族のストレスを軽減できます。
- 時間のストレス
- 精神のストレス
- 体力のストレス
詳しく見ていきましょう。
2-1.時間のストレス
介護脱毛をするとOラインやIライン周辺のムダ毛が消えます。排泄物がムダ毛に絡まるという事が無くなりますので、後処理が非常に楽になります。
とくに、毛に排泄物が付いたまま乾いて固まってしまう事があります。そうなってしまうと綺麗に取り除くために余分な時間をとられ、ストレスになります。
介護脱毛はそういった事も一切なくなるので大きな時間短縮になります。
例えば、1日に7回の排泄処理を365日(1年)するとします。
介護脱毛する事によって1回あたり1分短縮できれば、
- 1分×7回×365日=2,555分(約43時間)
なんと、43時間も排泄物に触れなくてもよくなります。これは、大きなストレス軽減となります。
また、その時間を自分のものとなります。
2-2.精神のストレス
排泄物の処理は気分の良いものではありません。
長く続けていると、『もう限界!!自宅介護の排泄物処理が脱毛で楽になる4つの理由』でも扱っていますが、介護者が「食事が美味しいと感じなくなってしまった」という事例もあるからです。
自分の食事をとらなくなると、体内のセロトニンという心のバランスを保つ栄養素も減ります。すると、うつ病を発症させます。
実際の所、家族介護の中で排泄物と触れないようにするという事は難しいことです。
しかし、2-1.の「時間短縮」によって排泄物と触れている時間を少なくすることができれば、精神のストレスも合わせて軽減できます。
2-3.体力のストレス
冒頭で扱った「強い」ストレスの原因には、
- 排泄処理
- 入浴
- 緊急時の対応
が挙げられていましたね。
上記の「排泄処理」と「入浴」を同時にこなすとなると、体力の面でも大きなストレスになります。どのような場面が考えられるでしょうか。
例えば、ムダ毛に排泄物がいつも以上に多く絡まってしまった場合です。使い捨てのタオルやシーツ、おしりふきではどうすることもできない時に入浴が必要になるかもしれません。
また、入浴後すぐに排泄をしてしまいムダ毛にまた絡みつくという事もあります。すると、シャワーをし直さないといけません。
こうした場合、「入浴」と「排泄処理」が同時に必要になりますよね。
介護脱毛をしておけばお尻をサッと拭くだけで綺麗になります。すると、余分に入浴させる必要もありませんのでストレスが軽減されます。
3.家族介護のストレスが軽減される事のメリット
もちろん、介護脱毛ですべてのストレスが消えるわけではありません。
しかし、減らすことが可能です。
それによって以下のメリットが出てきます。
- 自分が病気になってしまう可能性を減らせる
- 家族との関係が良い方向に向かっていく
3-1.自分が病気になるのを防げるというメリット
介護のストレスが積み重なっていくと、「介護うつ」になる場合があります。
主に
- 何をしても楽しめない
- 将来を悲観し絶望的な気持ちになる
- 食欲がなくなる
- 死にたいと考えるようになる
といった症状が現れます。
介護うつになってしまうと、自分自身が精神的な介護をしてもらわないといけません。
介護脱毛によって自分が負担するストレスを軽減できれば、病気になってしまう可能性を少しでも下げる事ができます。
3-2.家族との良い関係を築けるというメリット
自分が病気になってしまうと家族にも負担をかけてしまい更なるストレスを招きます。家族がいない場合、要介護者に怒りなどをぶつけるようになるかもしれません。
ここ最近、介護による事件をニュースや新聞で見かけるようになっています。
- 介護殺人
- 介護心中
長年、共に愛し合ってきた家族とこういった形で終えることは本当に悲しい事です。そして、こういった事件の原因となっているのが、介護のストレスの積み重ねです。
そのストレスの中に「排泄処理」が含まれています。
在宅での「介護殺人」ポイントは排泄ケアだった
㈱雲母書房facebookより引用
逆に介護脱毛で排泄処理のストレスを軽減することが出来ていれば、家族を巻き込んだ大きな事件に発展していなかったかもしれません。
ほんの小さな積み重ねが大きな問題へと発展していきます。
まとめ:介護脱毛は家族とあなたのストレスを軽減させる
今回の記事のまとめになります。
「要介護者」が脱毛した場合
- 介護脱毛をさせる⇒排泄処理が楽になる⇒あなたと家族のストレスが減る
「あなた」が脱毛した場合
- 介護脱毛を受ける⇒将来、介護してもらう時に相手の負担が減る⇒あなたと家族のストレスが減る
冒頭でも扱ったように介護脱毛を受ける方は年々増加しています。
皆さんも是非、介護脱毛を受け将来の安心を手に入れましょう!