「脱毛クリームって実際の所、脱毛じゃなくて除毛だよね(´;ω;`)」
ども、ダツモウ.コムです!
今まで、ムダ毛に対して「こんな毛、もう生えてきてほしくない!」と思ったことは1回はあると思います。
なので、インターネットでムダ毛に関するサイトを検索し、今ここにたどり着いたのではないでしょうか?
そんなムダ毛も自己処理となると凄く面倒なのに少しでも見られるとかなり恥ずかしい思いをするから厄介ですよね。
女性はもちろん、最近は男性でも積極的にムダ毛を処理する人が増えています。ということは、もうムダ毛は男女共通の悩み事なんですね。
そんな、悩みを解決しようと現在多くの人が使用しているのが脱毛クリームです。
この脱毛クリームですが、本当に効果があるんでしょうか?
今回、この記事では脱毛クリームの効果やメリット、デメリット、そして最後には脱毛クリームを使用すべきかどうかの結論が分かりますので是非参考にしてくださいね。
1.脱毛クリームの効果を知る方法
そもそも、脱毛クリームとはいったい何なのでしょうか?
クリームをぬるだけで、なぜムダ毛を処理できるのでしょう。
また、いったいどうやって使えばいいのでしょうか。
脱毛クリームの仕組みと、その使用方法をご紹介します。
1-1.脱毛クリームの効果を知る1:成分
チオグリコール酸(酸性で毛を溶かす)+カルシウム(中和)=脱毛クリーム |
脱毛クリームには様々な成分が入っていますが、ムダ毛を処理するのに活躍するのがチオグリコール酸というものです。
チオグリコール酸は強力な酸性の為、毛の組織を壊しグニャグニャします。そのまま単体で使用すると肌まで過度なダメージを与えてしまうので中和させるためにアルカリ性で出来たカルシウムを投入させます。
こうしてチオグリコール酸カルシウムが出来上がります。
ほとんどの脱毛クリームで主成分として配合されており、これが毛を分解してくれます。毛はたんぱく質で出来ているのですが、このチオグリコール酸カルシウムがタンパク質に作用し、毛が溶けるという仕組みになっています。
どの成分がどのくらい入っているかは脱毛クリームによって違いますので、商品パッケージの裏などに記載された成分表をよく見てみてみましょう。
ちなみに…
チオグリコール酸+アンモニウム水=パーマ液 |
美容院などで使われるパーマ液にもチオグリコール酸が入っており、こちらはアンモニウム水と配合させたものとなっておりチオグリコール酸アンモニウムになります。
美容院の独特の匂いはこの成分が入ったパーマ液からきており、同じ成分を使った脱毛クリームも同じような香りがします。
1-2.脱毛クリームの効果を知る2:購入方法
脱毛クリームでムダ毛処理を決めたら、さっそく購入したいですよね。一番手っ取り早く、なおかつたくさんの商品を比べながら買えるのはドラッグストアでしょう。
1,000円ほどと比較的リーズナブルな価格になっていることも多く、脱毛クリーム初心者の方には特におすすめです。
また、インターネットでも購入することができます。どうしても購入から手元に届くまでにタイムラグがあるので、「今すぐムダ毛を処理したい」という方には少し向いていません。しかしあらゆる脱毛クリームをじっくり比較検討することができますし、わざわざ買い物に行かなくてもいいというメリットはあるでしょう。
その他、日用品店やコンビニエンスストアなどに置いてあることもあります。店舗によって品ぞろえはまちまちで、一切脱毛クリームを扱っていないところもあるので、その点は注意しましょう。
1-3.脱毛クリームの効果を知る3:使用してみる
脱毛クリームには、基本的にすべての商品に使い方がのっています。その方法に則って行うのが一番ですが、ここでは一般的な手順を紹介していきましょう。
まず、初めに脱毛クリームを使う前に絶対に行ってほしいことがあります。
それがパッチテストです。
※パッチテスト:その成分が自分自身の体質に合うかどうか少量皮膚に塗りその反応結果をみるテストの事
やり方はとても簡単で二の腕の内側に、100円玉くらいの大きさで脱毛クリームをのせてください。
参考画像:【女性の指毛】今すぐ処理を!男性はちゃっかりと見てますよ!
そのまま10分おき、お湯でしっかり洗い流します。これだけです。
この時、塗った箇所が赤くなってしまったり、ピリピリとした痛みがあるなら、その脱毛クリームはあなたの体には合っていないことが分かります。残念ですが、使用を中止しましょう。一晩たっても特に変化が見られなければ、脱毛クリームの使用を本格的に開始します。
脱毛クリームを使うには、お風呂場がおすすめです。
体を洗った後に使用すれば衛生的ですし、身体が温まっているので脱毛クリームの浸透もよくなります。また、強い匂いのものが多いので、すぐに換気できる環境はうってつけです。
脱毛したい部分の水分をタオルでふき、クリームをのせます。このとき、指は使わず付属のへらなどを必ず使うようにしてください。もったいないからとぬる量をケチってしまうと、その分脱毛効果は薄まります。肌色が見えず、真っ白になるくらいぬるのがおすすめです。
ぬり終わったら、説明書に記載されている指定された時間をおきましょう。商品にもよりますが、10分前後のものが多いです。
「まだ効果が出ていないかも」と自己判断して長めに時間をおくとトラブルの原因となるので、やめましょう。
時間がたったら、脱毛クリームをティッシュでふき取ります。この時、ごしごしこすると赤みや痛みの原因となるので優しく触ってください。そしてぬるま湯のシャワーで洗い流し、脱毛は完了です。最後にローションなどをぬり、肌をケアしてあげてください。
2.脱毛クリームの効果と持続性
脱毛クリームは、ぬって洗い流すだけですが、本当に効果があるのでしょうか?
また、いったいどのくらいの期間ツルツルの肌を保てるのでしょう。
その効果とメリット・デメリットに迫ります。
2-1.脱毛クリームの効果は一時的
脱毛クリームを使おうかと考えている人にとって一番悩みどころなのは、「本当に効果があるの?」ということではないでしょうか。
一言で説明するなら「一時的」な効果ならあるという結論です。
脱毛クリームは、そもそも長期間にわたる除毛効果がありません。ですので、本来は”除毛”クリームと呼ばれるべきものです。
脱毛クリーム⇒除毛クリーム |
実際にこうした名前を使っている商品もありますが、「脱毛」という言葉を使っているものも多いですよね。
しかしそうした商品でも、毛がない状態は長くて数週間しかもたないので、注意しましょう!
2-2.脱毛クリームの効果:メリット
脱毛クリームのメリットは、使った直後は肌がすべすべになることです。カミソリなどを使ったときのように、せっかく処理したのに肌触りがザラザラするということがありません。これは、毛を溶かしているためです。
また、
毛を溶かしていることにより、次に生えてくる毛が太く見えるといった心配もないでしょう。カミソリでそると毛の断面が太くなり、実際には変わっていないのにより剛毛が生えてくるように見えてしまいます。
そして、
クリームを塗るだけなので、身体のあちこちにカミソリをあてたり毛抜きを使ったりするよりも手間がありません。待つ時間は必要ですが、簡単に除毛ができると言えるでしょう。
2-3.脱毛クリームの効果:デメリット
脱毛クリームの最大のデメリットは、本当の意味での脱毛効果がないということです。
得られる効果は除毛にすぎないので、ずっとムダ毛知らずのきれいな肌でいようと思ったら、何度も何度も使い続けなければいけません。
また実は、脱毛クリームは肌へのダメージが相当大きいんです。毛と同じく、肌もたんぱく質で出来ています。そのため、チオグリコール酸カルシウムが毛に反応するとき、どうしても肌にも反応してしまいます。
何度も脱毛クリームを使うことは、肌に大きなダメージを与え続けるということになります。
繰り返しの使用が必要なので、コストも馬鹿になりません。肌に直接つけるものだから少しいいものがいいと思う方もいるかも知れませんが、毎月、毎シーズン、毎年と、使えば使うほど費用がかかりますよね。
また、他の自己処理にも共通して言えることですが、背中などの部分はなかなか処理が難しいでしょう。
意外と人に見られているうなじ、背中、腰回りと言ったところは、手が届かなくてどうしても未処理になってしまいがちです。
また、しっかりぬったつもりでもムラができてしまうことがあります。クリームを同じ厚さに均一にぬれればいいのですが、素人の作業では完璧に行うのは非常に難しいのです。クリームが薄くなったところは根元から溶けず毛が途中で切れたかのような仕上がりになることもあります。
これらのデメリットを総合すると、脱毛クリームはムダ毛処理の最善の選択肢とは言えないのではないでしょうか。お金を払い続けながら肌を痛めつけ、なおかつ完璧な処理はできないのですから。
3.脱毛クリームより断然”脱毛サロン”が効果的
脱毛クリームが最善の方法ではないとすれば、いったいどうやってムダ毛処理をすればいいのでしょうか。
その答えが、脱毛サロンです。
3-1.脱毛クリームより効果あり!:脱毛サロン・クリニック
脱毛サロンやクリニックには、脱毛クリームにくらべて様々なメリットがあります。何といっても「終わりがある」というのが最大のメリットです。脱毛サロンでは、場所にもよりますが2年~3年くらいで脱毛が完了します。クリニックは1年~1年半で脱毛が完了します。
ちょっと長いと思うかもしれませんが、一度完了すればほとんどの場合、そこから10年以上、人によっては一生ムダ毛が生えてきません。もっと、威力のある医療レーザー脱毛なら更に生えてくる確率が減ります。どのくらいの期間効果が持つかは体質にもよりますが、延々と脱毛クリームをぬり続けるより良いとは思いませんか?
このように終わりがあるので、支払いにも終わりがあります。
たしかに脱毛サロン、クリニック一回の施術と脱毛クリームの値段を比べると、サロン通いの方がずっと高くなります。しかし一生、脱毛クリームに掛かってくる金額や処理時間を考慮するとなると、トータルでは脱毛クリームの方がより高い費用がかかってきます。
実際に計算して見ましょう。
現在、定番のVeet除毛クリームが105gで約1,000円で販売しています。2週間に一度ほどのペースで全身に使用し約1本使用するとします。そして、18歳から人間の平均寿命80歳までの62年間で計算してみます。
- 1カ月の費用⇒1,000円×2本=2,000円
- 1年間の費用⇒2,000円×12カ月=24,000円
- 62年間の費用⇒24,000×62年=1,488,000円(148万8千円)
※個人差があります
勿論、個人差があるので一概に言えませんが全身脱毛でもこの金額は中々いきません。
- 脱毛サロン:光脱毛の全身脱毛18回⇒40万円~50万円
- クリニック:医療レーザー脱毛の全身脱毛9回⇒60万円~80万円
※地域によって変動があります
実のところ脱毛の費用は脱毛クリームよりかなり安価だったんですね。
また、プロが施術してくれるというのもメリットでしょう。
自分では処理しにくいところもきちんと脱毛できますし、仕上がりもばっちり。自分で脱毛クリームを使っていると除毛しきれなかった部分をわざわざ後からそったりすることもありますが、そうした心配もいりません。
最後に、脱毛クリームはデリケートゾーンに使えないものが多いのですが、脱毛サロン、クリニックならこうした箇所もしっかりきれいにしてくれます。普段は見えないけれど、いざ見られた時にムダ毛が生えていると恥ずかしいこうした部分こそ、しっかりとした処理が必要です。
3-2.脱毛クリームとプロ脱毛の効果は雲泥の差!ハードルもなし
脱毛サロンやクリニックにハードルを感じる人のほとんどが、まとまって掛かる値段をネックに思っているのでしょう。
たしかに、全身脱毛などでは10万円単位のお金がかかってきます。しかしメリットでも説明した通り、長い目で見るとサロンに通った方が圧倒的に安くなることが可能です。また、最近では「分割払い」や「両脇通い放題500円」とか、「Vライン3回100円」など、驚くべき価格設定のサロンが増えているので、定期的にインターネットを活用し情報をチェックしましょう!
もう一つのハードルが、わざわざサロンまで通わないといけないという点かもしれません。脱毛クリームなら家で出来ますが、サロンの営業時間にそこまで行かなくてはいけないというのは少し面倒ですね。
しかし、嬉しいことに大手のサロンであれば全国にかなりの店舗を持っていることも多いので、自宅や会社の最寄り駅に通うようにすれば格段にその負担も減るでしょう。
最後に、箇所によっては痛みが伴うという点です。
腕や膝、背中などはほとんど痛みがありませんが、脇、デリケートゾーンなどは痛いと感じる人も多々います。こちらに関しても麻酔が用意されていたり、脱毛サロンに通い続けていると毛が薄くなってくるので、だんだんとその痛みも感じなくなってきます。最後の方は「ついつい寝ちゃった」なんて人もいるくらいなので、安心してください。
まとめ:脱毛クリームの効果は低い
冒頭でも扱いましたが脱毛クリームは、毛の元となるたんぱく質を溶かすことで、ムダ毛を処理する商品です。
しかし肌もたんぱく質なので、ダメージを与えてしまいます。
これから何十年も肌にダメージを与え続けるのは非常に危険ですし、ほとんどの人はなるべくそれは避けたいのではないでしょうか。
そんなときだからこそ、ぜひ脱毛サロン、クリニックに通ってください。
最近は女性男性、年代を問わずたくさんの人がサロン、クリニックで脱毛しています。ちょっと行くのが面倒かもしれませんが、施術中はゆっくりしていられるので、少し休憩をしに行くような気分で行けますよ。
まずは自宅や学校、会社の最寄り駅にどんな脱毛サロン、クリニックがあるのか調べ、カウンセリングや無料・低価格体験をやっていればそのチャンスをゲットし是非一度足を運んでみてくださいね。