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「VIO大丈夫ですか?」
いきなり話題をぶっこんできた、ダツモウ.コムです(`・ω・´)ゞ
皆さんVIOをしっかり処理できてますか?
10代・20代の女性を中心に、VIO脱毛への関心が急上昇しています。VIO脱毛にこれほど注目が集まるようになった理由は、マスメディアが海外セレブやハリウッド女優のプライベートに注目した際に、彼女たちがVIO脱毛をしているという情報を入手したためです。
VIO脱毛をしておけばセクシーなランジェリーや大胆な水着を身につける時に、アンダーヘアの処理に悩む必要がありません。これに魅力を感じた多くの日本人女性はVIO脱毛に興味を持ち、美意識の高い女性から順番にVIO脱毛を始めたわけです。
そんな背景があったんですねー|д゚)
このため現在では脱毛サロンとクリニックの双方で、VIO脱毛プランがないところはありません。
ある脱毛サロンのデータによると、会員の中で「VIO脱毛に興味がある」と答えた人は約8割を占め、そのうちの2割以上の人は「既にVIO脱毛の経験がある」と答えています。
この数字を見れば、世の中の女性がどれほどVIO脱毛に興味を持っているかがわかりますよね。
美容に関して探究心が旺盛で、脱毛サロンやクリニックのVIO脱毛にすぐ飛びつける人はいいのですが、施術する人がプロのスタッフだとわかっていても、「恥ずかしい!」と勇気が出せない人もいるはずです。
そこで濃いアンダーヘアに悩んでいるけれどVIO脱毛を申し込むのはハードルが高いという女性のために、VIOの自己処理の方法を紹介したいと思います。
VIOはデリケートゾーンとも呼ばれ、その名の通り肌がとても敏感でトラブルを起こしやすい部分です。
今日はアンダーヘアの自己処理の方法を解説していきます。その他に女性のアンダーヘアに関しての男性の意見、海外のVIO事情も交えて紹介しますので、ぜひ参考にしてください(; ・`д・´)
1.VIOの自己処理、男性意見は賛成?反対?
海やプールで水着を着る時、ローライズのパンツを履く時、スポーツジムで運動をするためにスポーツウェアを身につける時、スーパー銭湯や温泉に行く時など、案外アンダーヘアが人目につかないか気になるシーンが多いはずです。
もっと気になるのが彼氏や旦那様の目線というもので、いい雰囲気になった時にもアンダーヘアが濃いせいで、コンプレックスを感じて消極的になってしまう女性も多いことでしょう。
男性は女性のアンダーヘアについて、どう思っているのでしょうか?あなたの彼氏はアンダーヘアの処理について「賛成派?」「反対派?」、男性の意見を見てみましょう。
<賛成派の意見> | <反対派の意見> |
「清潔感があり大賛成!」 「触り心地がいい」 「ボーボーで手入れナシはドン引き」 「VIO脱毛していると燃える!」 「アンダーヘアが自分より濃いとガッカリ」 | 「全剃りはちょっと」 「好きな人ならどちらでもいい」 「自然のままがいい」 |
賛成派・反対派の意見はこの通り。そして気になる割合は、賛成派:反対派=6:4と賛成派の方が優勢になっているそうです。
また日本人の男性が好む形としては、Vラインが小さめの逆三角形・IラインとOラインは無毛を好むケースが多いです。
「VIO脱毛=完全無毛」というわけではなないので、VIOの処理をするなら、全てアンダーヘアをなくさないといけないの?と不安を感じる必要はありません。
2.海外のVIO処理事情は…?
男性の目線も気になるけれど、海外の人が体毛処理やVIO脱毛についてどう考えているのかも気になりますよね。海外の体毛処理事情は国によっても異なり、以下のように日本人の感覚とはかなりズレがあります。
2-1.アメリカでのVIO処理事情
VIO脱毛を非常に重視しています。映画「セックス・アンド・ザ・シティ」のワンシーンに、アンダーヘアの手入れをしていない友人に対して、「VIO脱毛をしていないなんて!」と忠告をする場面があります。
年頃になるとアンダーヘアの処理は当然というのがアメリカのスタイルで、脱毛の1番人気部位もデリケートゾーンとなっています。
アメリカ生まれの男性が日本人女性と付き合うと、日本人女性は綺麗好きなのに、アンダーヘアの処理をしない人が多いのに”驚く”そうです。また日本人のアンダーヘアは黒くてインパクトがあるので、衝撃を受けるケースも多いそうです。
2-2.ヨーロッパでのVIO処理事情
ほとんどの人の色素の薄い白人で、体毛の色みも金髪というように色素が薄いケースが多いです。そのため脱毛に対する意識が薄く、VIOの処理していないから恥ずかしいという意識は低いのです。
日本人のように体毛が黒くて目立つと不潔なイメージに感じますが、色素の薄い体毛であればナチュラルで美しいと好かれる場合もあるのです。
2-3.中東圏でのVIO処理事情
中東圏では宗教上の観点から、男女ともに体毛の処理をするのが当たり前となっているみたいです。
気温が高く乾燥しやすい風土のため、脇やVIOに”毛ジラミ”が発生しやすいという懸念もあります。衛生面の観点からも、中東圏では体毛処理は行って当然という考え方が多いようです。
3.VIOを自己処理する前の準備
VIO脱毛がなぜこんなに注目されるようになったのか、男性の好みや海外の体毛処理事情をみれば納得できると思います。実際にVIO部分を処理すれば、どんなメリットがあるのでしょうか。
3-1.VIOの処理をする=良いこと尽くめを念頭に
VIOの自己処理をすると、このようなメリットがあります。
- どんなランジェリーや水着もスマートに履きこなせる
- 見た目が綺麗
- 生理中のムレが少なくなる
- 臭いが気になりにくくなる
- おりものや排泄物がアンダーヘアにつかない
ファッション性が高くなり、「衛生面も快適」になります。その上コンプレックスが解消されて、「積極的になれる」というメリットも考えられます。
3-2.VIOを処理する前にその1:なりたい形をイメージ!
温泉に行く時など、Vラインは特に人に見られる部分です。以下のような形がありますので、自己処理を始める前にVラインの形を決めておきましょう。
逆三角形型
台形型
ハート型
卵型
I型
Uライン型
無毛
日本人に人気の形は、「逆三角形」や「卵型」です。
どれも自然に見える形で、長さや形も整えやすいです。そして「Iライン」と「Oライン」は、「無毛」が好まれます。
3-3.VIOを処理する前にその2:テンプレート
Vラインの形を上手く整える自信がないというビギナーさんには、自己処理をする時のための「Vラインのテンプレート」というのが市販されています。
好みの形のシールをVラインに張って、はみ出す部分を処理するだけで、綺麗な形に失敗なしで整えられます。
4.では、VIOの自己処理を始めましょう!
VIOの自己処理を始める前に、少し心構えをしておきましょう。処理をする場所が場所だけに自分の目ではとても見にくく、処理はとても大変です。
どうにかしてきちんと見ながら処理しようとすると、とても恥ずかしい格好をすることになります。
我に返って「何しているのだろう…」というように凹むこともあるかもしれませんが、VIOを自己処理している人は「みんな同じ気持ち」で処理をしています(⦿_⦿)
恥ずかしい気持ちとはお別れして、満足できる仕上がりになるよう頑張りましょう!
4-1.V・I・Oそれぞれの基本的な処理方法
VIOとひとまとめに呼ぶものの、処理をするのはV・I・Oそれぞれにわけて行いましょう。
まずは1番メジャーな方法で、「切る」「剃る」という方法を解説します。
【準備するもの】
- 手鏡
- 大きめの鏡
- ハサミ(眉カット用のような小さめのもの、先が丸いハサミの方が安全です)
- 電気シェーバー(顔剃り用のシェーバーがおすすめです)
- T字シェーバー
- ヒートカッター
4-1-1.Vラインの処理方法
step-1.
先ほどの図を参考にVラインの形を決めましょう。どのように形を決めればいいかわかりにくい時は、先ほど3-3で紹介をした市販の「Vラインのテンプレート」を参考にします。左右のバランスが合っているか、立った状態で鏡を見ればわかりやすいです。
step-2.
テンプレートからはみ出す部分を、ハサミで短くカットします。この時、座ったままで両足をO脚の状態にすれば、Vゾーンが見やすいです。カットする時はお尻の下にテッシュや新聞紙を敷いておくと、毛が飛び散っても掃除が楽です。
step-3.
短くカットした部分を剃ります。T字のシェーバーの方が簡単に剃れますが、デリケートな肌を傷付けるリスクが高いため、出来れば電気シェーバーを使用する方がおすすめです。シェーバーを持っていない手で肌を引き伸ばしながら剃ると処理しやすいです。
※Vゾーンに残す毛の長さを整える場合、ハサミで切るとアンダーヘアは下着を突き抜けやすくなります。ヒートカッターで長さを整えると毛先が丸く仕上げられ、下着を突き出す可能性が低くなります。
4-1-2.Iラインの処理方法
step-1.
VIOの中でも1番処理しにくいのがIラインです。肌が柔らかくデリケートな上に、性器の周りはヒダ状になっていて複雑です。
step-2.
Iラインを処理する時は、床に鏡を置いてその上に体育座りでまたがれば、処理する部分がよく見えます。ひとつの姿勢だけではなく、座った状態で処理をする方の足を思い切り広げて行うなど、臨機応変に姿勢を変えましょう。
step-3.
ハサミでできるだけ短くカットします。
step-4.
粘膜部分を傷付けないように、肌を伸ばしながら電気シェーバーで少しずつ剃っていきます。T字シェーバーでは怪我をしやすいので、絶対に使用しないでください。
4-1-3.Oラインの処理方法
step-1.
Oラインはどんなに頑張っても自分の目では見えません。Iラインと同じく肛門周辺は肌がデリケートですから、力を入れすぎないように慎重に処理しましょう。
step-2.
Iラインと同じく、床に置いた鏡をまたがるような格好で処理するとやりやすいです。場合によっては女座りの状態で、お尻だけ思い切り持ち上げて鏡で見るという手もあります。
step-3.
ハサミで長さを整えます。
step-4.
肛門に向かって外から中へ、電気シェーバーで剃ります。
【注意点】
- 「抜く」という方法は、「埋没毛」を起こしやすく、傷口にバイ菌が入ると「毛嚢炎」を起こしやすくなるので避けましょう。
- デリケートゾーンの皮膚は他の部位よりもデリケートですから、刺激を与えないように注意しましょう。
- 処理したその日は綺麗でも、数日経過すればすぐにアンダーヘアが伸びてきます。生えかけのアンダーヘアは無精髭のようになり不格好ですから、処理はこまめに行う必要があります。
4-2.ブラジリアンワックスでVIO処理する
アメリカでは人気のVIOラインの脱毛方法です。アンダーヘアにワックスを塗って、添付のシートを置いて、ワックスで引き剥がします。
切る・剃るという方法よりももちが良く、個人差はありますが6週間前後に1度の処理ですみます。
アメリカでは専門店が数多くあり、15分程度でアンダーヘアの処理が終わります。ローコストで綺麗に仕上げられるため、日本でも人気が高まっています。
step-1.
ワックス・スパチュラ(ヘラ)・専用シートを用意します。
step-2.
処理したい部分にワックスを塗ります。
step-3.
専用シートをワックスの上に乗せ、毛の流れに逆らって一気に剥がします。
【注意点】
- 簡単に処理でき時間もお金もかかりませんが、「埋没毛(まいぼつもう)」「毛嚢炎(もうのうえん)」のトラブルが起こりやすい処理方法です。もしトラブルが起こったら、恥ずかしいと思わずできるだけ早く皮膚科を受診しましょう。
4-3.家庭用脱毛器でVIO処理する
そこで家庭用脱毛器で処理をして徐々にでも薄くできれば、処理回数も減らしていけます。ハサミや電気シェーバー、ブラジリアンワックスでは、処理したその時は綺麗でも、数日後には伸びてしまってまた処理をしないといけないというデメリットがあります。
そのため最近人気が急上昇しているのが「家庭用脱毛器」です。
クリニックのレーザー脱毛や脱毛サロンの光脱毛の家庭版が発売されているので、購入して自分で都合のつく時間に施術を行いましょう。
4-3-1.「レーザー式」家庭用脱毛器
レーザー脱毛は、基本クリニックでしか行なえません。毛根やその周辺組織をレーザーで破壊するため、素人が使用すると危険度が高いわけです。
家庭用のレーザー脱毛器は、誰にでも扱えるように出力を低くして販売されています。
したがってクリニックで施術を受けるよりも処理回数が多くなりますが、徐々にアンダーヘアが薄くできます。
4-3-2.「フラッシュ式」家庭用脱毛器
複数の波長の光で広範囲を処理できる脱毛器で、脱毛サロンの光脱毛の家庭版になります。光の出力が弱いため痛みが少なく快適に処理できますが、レーザー脱毛よりも施術回数が多くなります。
【注意点】
- 説明書をよく読み、きちんと理解してから使用しましょう。
- 必要以上に同じ部分を照射すると、肌トラブルが起こすリスクが高くなります。
- 使用前後のクリーニングは、丁寧にしっかり行いましょう。
- 施術を行った後は、器具の安全管理やアフターケアを忘れないようにしましょう。
4-4.VIO処理をプロに任せる
実際に自分でデリケートゾーンの自己処理をすると、かなり難しくて面倒だということがわかると思いますヾ(。>﹏<。)ノ
自己処理をする前は「サロンで処理するなんて恥ずかしい!」と思っていても、自己処理を続けていくと「こんなに面倒ならプロに任せてみても…」という気持ちに変わるかもしれません。
このような気持ちに変わるようなら、気になるサロンに無料カウンセリングを申し込んで、VIO脱毛を始めるのもおすすめです。
しっかりと脱毛ができますのでVIOのお手入れが本当に楽になります。
まとめ:VIOの処理は重要なエチケット
VIO部分の自己処理は、肌がデリケートな上に見えにくいというデメリットがあり、腕や脚の処理のように簡単には処理ができません。
それなのに「VIO脱毛は女性の身だしなみ」、男性からは「綺麗に整えて欲しい」という意見が多いので、ジャングルのままで放置しておくとイザという時には大恥をかきかねません。
肌がデリケートでトラブルを起こしやすい部分であることも考慮しながら、あなたが継続して自己処理しやすい方法をみつけて、いつでも綺麗なデリケートゾーンに整えておきましょうね。